小浜温泉・女将だより ~Vol. 10 ~(2026.4.10)
女将だよりの発行開始から早くも1年が経ちました。毎回、発行を楽しみにしていただいている皆さま、ありがとうございます。小浜のいわずと知れた桜の名所、とけん山公園の桜も見事に咲いていましたが、ここ数日の雨風の影響で散り始めています。花の命は短いですね。
さて、小浜温泉では、4月5日、毎年恒例の湯まつりが開催されました。約100年前に始まった温泉に感謝するお祭りです。
当日の朝、小浜が温泉地として発展するきっかけを作った、中国の小児科漢方医・頴川入徳(えがわにっとく)師翁の碑がある傳明寺(でんみょうじ)に、温泉関係者がお詣りします。入徳氏は、1650年頃に渡来し、偶然訪れた小浜に温泉があることを知り、人々に温泉が病気の治療に有効なことを教えた、と伝えられている、小浜温泉にとって、とても重要な人物です。

その後、小浜神社で関係者がお詣りし、道行きのパレードが一妙寺前からスタートします。
今年も地元の多くの関係者が道行きパレードに参加しました。もちろん我々女将も参加しました。年々、外国人の方や中高生の参加が少しずつ増えてきていて、嬉しいです!

道行きパレードが終わった後も、大蛇(おろち)が旅館や商店などに「商売繁盛~!」とのかけ声とともに練り歩きます。

当日はお天気にも恵まれ、清々しい晴天の下、湯まつりも無事に終わりました。
温泉の恵みに感謝する一日となりました。
それでは、小浜温泉・女将だよりvol. 11をお楽しみに!
